地震・災害対策ナビゲーション

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです

この度の東北関東大震災で被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。東北関東大震災の発生に伴い地震災害対策ナビゲーションとして、地震災害への備え、家族との連絡、ペットのための対策などについて紹介します。 “地震・災害対策ナビゲーション” の続きを読む

意外に身近な人身売買 ② ー 被害者の支援

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)

「今は勉強ができるので、未来があります。パン屋さんやお菓子屋さんになりたいです。」エレナ(仮名、性的搾取を受けていたところを2005年に救出された)~IOM(国際移住機関)ウェブサイトより~
6月1日号のコラムでは、自分とは関係ないと思われがちな人身売買が身近に起こり得る実態に関してお伝えしました。今回は被害者の支援について紹介します。 “意外に身近な人身売買 ② ー 被害者の支援” の続きを読む

意外に身近な人身売買 ①

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)

今年4月、カリフォルニアのある農業労働者派遣会社が人身売買の疑いで摘発されました。被害者は200人以上のタイ人で、派遣された場所にはワシントン州の農場が含まれていました。人身売買と聞いて、皆さんはどのようなことを思い浮かべるでしょうか。 “意外に身近な人身売買 ①” の続きを読む

異なるコミュニティーでDV問題に取り組むために

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)

ニュースなどでドメスティックバイオレンス(DV)と聞いても、被害に遭った人でなければ、なかなか実態を想像するのが難しく、どう行動すればいいのか考える機会も少ないと思います。今回はアジア・太平洋諸島系のコミュニティーとともに活動するAPI CHAYAが、暴力のない地域づくりのために取り組むユニークなプログラム「ナチュラルヘルパー」を紹介したいと思います。執筆にあたり、同団体のユキさん、エマさん、ジュディスさんにお話を伺いました。 “異なるコミュニティーでDV問題に取り組むために” の続きを読む

認知症の方への対応法

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです

ご家族の方、親しいご友人が認知症を患い介護するのはもちろん、訪問したときも認知症患者との応対に困ったことはありませんか?認知症の症状自体はゆっくりと悪化の下降線をたどっていきますが、日々その方の症状の出かたというのは違ってきます。

もし介護している方でしたら、お解かりかもしれませんが、その日の調子が “認知症の方への対応法” の続きを読む

認知症の治療や介護

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです

Q:家族が最近認知症と診断されました。認知症の治療や介護に関して気を付けることはありますか?

認知症の原因は現在はっきりと解明されていませんが、1)頭部への強い打撃やケガ、2)脳細胞の萎縮、3)遺伝によるもの、4)脳内の血流の問題、 “認知症の治療や介護” の続きを読む

物忘れと痴呆の違い

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです

Q:家族が最近認知症と診断されました。認知症の治療や介護に関して気を付けることはありますか?

まず、認知症とはどんな病気かご存知でしょうか?以前は痴呆症と呼ばれ、現在は認知症という病名の症候群です。専門家が本人、その人物をよく知って いる家族や介護人から情報を集めながら、文字通りいろいろな症状を過去の他の病歴やその人物の性格や行動の変化など “物忘れと痴呆の違い” の続きを読む